三省堂本店内カフェ コンフォートでプリンアラモードを頂く

カフェ

本の街神保町。神保町といえばもちろん古書店が一番に浮かんできますが、その他にもカレー、ラーメン、大学などが立ち並ぶ学生街、と言うイメージでしょうか。東京の中心ですので歴史のある建物なども魅力的です。そんな神田神保町のランドマークとも言える三省堂書店本店。実は老朽化のために2022年3月閉店取り壊しが決まっています。耐震対策などもあるでしょうし、悲しいけれどこれもしょうがないのかもしれませんね。

取り壊しが惜しまれる神保町三省堂書店本店

神保町の三省堂書店本店は地下鉄(半蔵門線、新宿線、三田線)神保町駅より徒歩3分のところにある地下1階地上8階建てのビルです。地下はドイツ料理とビールが楽しめるレストラン放心亭、1階には雑貨店神保町いちのいち、そして2階にお目当てのカフェコンフォートがあります。

本屋さんの中の喫茶店で復刻プリンアラモード

まさに喫茶店のプリンアラモード。硬めのプリンはとても滑らかでたまこの味が濃く、カラメルとのバランスが良い美味しいプリンでした。フルーツはりんご、キウイ、オレンジ、缶詰のチェリー、そしてプルーンでしょうか。あとは生クリームとアイスクリームです。フルーツは決して切り置きとかではなく、とてもフレッシュで瑞々しかったです。何といっても硬めにホイップされた生クリームがプリンフルーツ共に相性が良かったです。

解体が惜しまれる落ち着けるカフェコンフォート店内

カフェコンフォート、正式名はUCCカフェ コンフォート。そう、あのUCC。上島珈琲のカフェです。上島珈琲といえば上島珈琲店のほうが圧倒的に有名ですが、神保町店の他には神戸にあるようです。UCCと名前がついているので全国展開なのかなと思っていたのですが、全国に2店舗だけでした。そのうちの1店舗がなくなってしまうのは本当に名残惜しいです。

店内は広い昔ながらの喫茶店という雰囲気です。この雰囲気が三省堂書店本店の雰囲気にすごくよくあっていたのですよね。奥には丸テーブルのちょっと昭和を思わせるようなお洒落な席もあり、本をじっくり選んだ後にお昼ご飯を食べたりプリンやワッフルを食べたり、とても良い空間でした。
本当に解体が惜しまれますが新しいビルもまた神保町のランドマークになっていくことでしょう。解体まであと少し、またふらりとコーヒーでも飲みに行こうと思っています。

三省堂書店本店アクセス

hana

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ちょっと気になるものすごく気になるものを載せています。呑んべぇ(呑んでばかり)女です。

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