2021
26
Mar

御朱印, 観光

弘法大師修行の地奥の院 御朱印

力強くそしてしなやかな奥の院御朱印

田んぼ、小川、小さな集落、都会に住む者にとってはそこで深呼吸をするだけで浄化してくれそうな山あいの道を修禅寺温泉よりしばらく進むと、弘法大師の修行の地とされる奥の院があります。
修禅寺温泉から西へ5kmとのことです。車の場合山間を抜けるあまり広くはない道路ですが運転が怖いというレベルではありませんので慣れない方もゆっくり行けば安心です。

奥の院は若かりし弘法大師修行の場

奥の院は延暦10年(791年)に18歳の弘法大師が修行したところと言われています。ここには馳籠の窟(かりごめのいわや)という岩洞があり岸壁には阿吽の滝と呼ばれる滝が懸かかり、滝の横には弘法大師降魔壇と呼ばれる修行石があります。

修行中 弘法大師像
修行石のある降魔壇

ここで修行を始めた若き弘法大師ですが天魔地妖が多く修行の妨げとなり住民も煩わすので天空に向かって大般若の魔事品(まじほん)を書いたところ金色の経文が空中に現れ魔衆は窟に閉じ込められ、その後仏法が広まり国土が治ったと伝えられているそうです。まるでゲームのストーリーのようなお話。ふと気になって天魔地妖調べてみると

天魔(てんま)とは第六天魔王波旬(はじゅん、サンスクリット語: पापीयस् pāpīyas、より邪悪なもの)、すなわち仏道修行を妨げているのことである。天子魔(てんしま)・他化自在天(たけじざいてん)・第六天魔王(あるいは単に魔王)ともいう。また、天魔の配下の神霊(魔縁参照)のことを表す場合もある。

ウィキペディア(Wikipedia

地妖とは地上に起こる怪しい変異。

コトバンク

ということでした。これは恐ろしい!

奥の院はパワースポット?

馳籠の窟の前に立つと心身ともに癒されるようなすーっと重荷が取れるようなそんな気がしました。これが真のパワースポットというものなのかもしれませんね。阿吽の滝のマイナスイオンのせいもしれませんが、心が穏やかに浄化されるような感覚になったのは確かです。

最後に御朱印ですが、こちらの御朱印は平成29年にいただいたものです。ダイナミックさと繊細さが同居しているような素敵な御朱印です。

道標のいろは石を頼りに約1時間のウォーキング

アクセスは車以外の場合伊豆箱根鉄道駿豆線修善寺駅からバスで修禅寺温泉まで。バスは通っておらずそこからはタクシーか徒歩のようです。約5キロの道ですが奥の院道には「いろは石」と呼ばれる道標が何本も建っています。湯舟川沿いの風景は日本の田舎の象徴のような雰囲気で癒されること間違いなしです。弘法大師が修行中に里の人に相談されて教えたとされる石のくぼみにたまった水にいぼをつけると完治するいぼ石などもありますので。約1時間のハイキング楽しんでみてはいかがでしょう。