毎日忙しいけれど、ちょっとだけ心をリフレッシュしたいな…なんて思うことはありませんか?
今回は、東京・日本橋のど真ん中、オフィスビルに囲まれた中にひっそりと佇むパワースポット「日本橋日枝神社」をご紹介します。
目次
そもそも日本橋日枝神社ってどんなところ?【ご由緒】

日本橋日枝神社は、江戸三大祭りの一つ「山王祭」で知られる赤坂日枝神社の御旅所(おたびしょ)として、万治元年(1658年)に創建された、歴史ある神社です。御旅所とは、神様が本宮からお出かけになる際の休憩所や滞在場所のこと。つまり、赤坂日枝神社と同じ神様、大山咋神(おおやまくいのかみ)がお祀りされています。
大山咋神は、山の神様、そして物事を生み育て、発展させる「生成化育」の神様として崇敬されています。江戸時代から、日本橋地域の守り神として、多くの人々の信仰を集めてきました。
気になるご利益は?
日本橋日枝神社のご利益はとっても幅広いんです!
- 縁結び・夫婦円満: 大山咋神の使いとされる猿は、夫婦仲が良く、子宝に恵まれることから、縁結びや安産のご利益があると言われています。
- 商売繁盛・仕事運アップ: 日本橋という土地柄、昔から多くの商人がお参りに訪れてきました。ビジネスの成功や仕事運アップを願う方にもぴったりです。
- 厄除け・開運招福: あらゆる災厄から守り、幸運を呼び込むご利益も。
まさに、私たちの日常の様々な願いをサポートしてくれる、心強い存在ですね!
他では見られない!?「上を向いた狛犬」
日本橋日枝神社の見どころの一つが、上を向いた狛犬さん! 通常、狛犬は正面を向いていることが多いですが、ここの狛犬は天を仰ぐようなユニークなお姿。この狛犬さんたちは「上向き狛犬」と名前が付いています。


関東大震災後に、復興と運気が上向きになるようにとの祈りを込めて奉納された、とても珍しい上を向いた狛犬だそうです。運気上昇を祈念して撫でてください、とのこと。私も手の届く範囲をすべて撫でてきました。運気上昇!
日本橋ならでは!「金色のかぶの御守」

金融の街・日本橋ならではの、とってもユニークな御守りがあるんです!それが、金色の「かぶ守」。 「株」と「蕪(かぶ)」をかけた、なんとも縁起の良い御守りで、金運アップや株式投資の成功を願う方に大人気!キラキラ輝く金色の蕪のデザインも可愛らしくて、持っているだけで気分が上がりそうですよね。
こちらの金のかぶ守りは特別祈祷「運気上昇祈祷」を受けた方のみが頂ける御守です。欲しい・・・でもご祈祷料は1万円とのこと。
日本橋日枝神社御朱印

社務所にてお書入れ頂けます。また、兜神社の御朱印もこちらで頂くことができます。ともに500円。
日本橋でホッと一息つける場所
日本橋日枝神社は、都会の中心にありながら、豊かな緑と静けさに包まれた、心安らぐ空間です。歴史ある由緒、幅広いご利益、珍しい上向きの狛犬、金運アップのかぶ守など、小さな境内ながら見どころがたくさん!
日本橋でのショッピングやお仕事の合間に、気軽に立ち寄れるのも魅力です。 ちょっと疲れたな、と感じた時や、何か新しいことを始めたい時、ぜひ日本橋日枝神社を訪れて、上向きの狛犬さんたちを撫でて、清々しいパワーをチャージしてみてはいかがでしょうか?きっと、優しい気持ちでリフレッシュできますよ!
日本橋日枝神社アクセス
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目6₋16
- 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」10・11出口 徒歩1分
- 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「日本橋駅」D2出口 徒歩5分