日比谷公園の奇跡の巨木!パワースポット「首かけイチョウ」の生命力

日比谷公園の奇跡の巨木!パワースポット「首かけイチョウ」の生命力

都会のオアシス、日比谷公園。その一角に、道行く人々の足を止め、多くの人々を魅了し続ける一本のイチョウの木があります。その名は「首かけイチョウ」。「首」と付くだけで少し物騒な気もします。「首塚」など怖いイメージも。

でもこのイチョウは名前とは裏腹に、驚くべき生命力と、波乱万丈の歴史を持つ、まさにパワースポットと呼ぶにふさわしい存在なのです。今回は、日比谷公園内、レストラン松本楼の横に立つ、この首かけイチョウの物語と、なぜ多くの人々は巨木からパワーを感じるのか、考えてみたいと思います。

首かけイチョウ、その名の由来とは?

首かけイチョウの樹齢は推定400年以上。もともとは現在の日比谷公園の場所ではなく、別の場所にありました。明治時代後期、日比谷公園の造成計画が進む中で、この見事なイチョウの木が伐採の危機に瀕します。

この危機を救ったのが、公園設計者の一人であった本多静六博士です。彼はこの素晴らしいイチョウを残すため、前代未聞の大移植計画を提案します。当時の技術では巨大なイチョウの移植は極めて困難であり、周囲からは無謀だと反対の声も上がりました。しかし本多博士は「私の首をかけてでも、このイチョウを移植してみせる」と強い決意で移植を断行。見事成功させ、イチョウは新たな命を日比谷公園でつなぐことになったのです。

この逸話から、このイチョウは「首かけイチョウ」と呼ばれるようになりました。まさに、一人の人間の熱い思いと、それに応えたイチョウの生命力が起こした奇跡と言えるでしょう。

圧倒的な生命力と再生のエネルギー

伐採の危機を乗り越え、困難な移植を成功させたその姿は、見る者に「生きる力」「困難を乗り越える力」「再生のエネルギー」を与えてくれます。人生の岐路に立っている人、困難に立ち向かっている人、新しい一歩を踏み出したい人にとって、この木は大きな勇気と希望の象徴となるでしょう。

イチョウの木の下でマイナスイオンを感じて

日比谷公園の首かけイチョウ

また首かけイチョウは樹齢400年を超える大木であり、幾多の困難を乗り越えてきたその姿は、長寿や健康の象徴とも捉えられます。その下で深呼吸をしたりすることで、健康運アップのご利益を期待する人も少なくありません。

森の中や巨木の下などで深呼吸をすると、とても心地が良いのは、マイナスイオンに包まれているから、と言われています。木が呼吸することによって心地よい空間が生まれるのですね。日比谷公園はこの首かけイチョウだけではなく多くの緑に包まれているので、それは心地いいに決まっています。

巨木のパワー

神社や寺院、パワースポット巡りをしていると巨木に出会う事がよくあります。上野東照宮の大楠、芝東照宮の大イチョウ、飛木稲荷神社の身代わり飛木の大銀杏などなど。私が巨木の前に立った時にそのパワーに圧倒された巨木を並べさせていただきましたが、その他にご神木など素晴らしいものが多いです。

日比谷の首かけイチョウはご神木ではありませんが、強く高く生きる、その生命力を私たちに見せてくれていると思います。

日比谷駅目の前の日比谷公園、アクセスも便利です。心が疲れた時に首かけイチョウに癒されてみませんか?巨木を見ながら松本楼のテラスでランチ(お値段比較的リーズナブル)おすすめです。

日比谷公園首かけイチョウアクセス

〒100-0012 千代田区日比谷公園1-6(日比谷公園サービスセンター)

  • 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」下車(B2)出口すぐ
  • 東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷」下車 (A10・A14)出口すぐ
  • 東京メトロ有楽町線「桜田門」下車(出口5) 徒歩5分
  • JR「有楽町」下車 徒歩8分