【浅草寺】これであなたも億万長者?!銭塚地蔵堂の埋蔵金伝説とカンカン地蔵

【浅草寺】これであなたも億万長者?!銭塚地蔵堂の埋蔵金伝説とカンカン地蔵

浅草・浅草寺の横ににひっそりと、しかし強力なオーラを放つスポットがあるのをご存知でしょうか?

その名も「銭塚地蔵堂(ぜにづかじぞうどう)」。

観光客でごった返す雷門や本堂とは異なり、ここは「本気で金運を上げたい人」や「商売を成功させたい人」が静かに手を合わせる、知る人ぞ知るパワースポットです。

今回は、この銭塚地蔵堂について、由緒からちょっと独特な「塩」を使った参拝方法まで、わかりやすく、そしてあなたの金運が爆上がりすることを祈りつつご紹介します。

【浅草寺】金運ガチ勢の隠れ家。「銭塚地蔵堂」で塩をお供えして億万長者(気分)になろう!

浅草寺銭塚地蔵堂

そもそも「銭塚地蔵堂」ってどこにあるの?

浅草寺といえば、雷門、仲見世通り、そして本堂ですよね。多くの人はここでお参りをして、「揚げまんじゅう美味しい~!」と言って帰ります。甘い!まんじゅうより甘い!

銭塚地蔵堂があるのは、本堂の右手奥。駐車場に近い静かなエリアです。 「え、ここ入っていいの?」と一瞬不安になるような静けさですが、勇気を出して進んでください。そこには、あなたの財布を救うかもしれない六地蔵尊がお堂の中に安置されています

なぜ「銭塚」? お金が湧くの?(由緒と歴史)

名前からして「銭の塚(つか)」。もう、名前だけでご利益がありそうです。 でもこのお地蔵様は、ある「欲のない夫婦」の伝説から始まります。

【むかーし昔のお話】 摂津の国(今の兵庫県)に、ある夫婦が住んでいました。ある日、庭から「寛永通宝(昔のお金)」がザックザク入った壺が出てきました。 普通なら「やったー!これで豪遊だ!銀座で寿司だ!」となるところですが、この奥さんは違いました。

「働かずに得たお金なんて、ろくなことにならないわ。埋め戻しましょ」

と、なんとお金を土に埋め戻してしまったのです。(私ならネコババして高級猫缶を買います)

しかし、その心がけが良かったのか、その後一家は商売繁盛。大金持ちになりました。そこで「あのお金のおかげだ」と感謝し、その場所に「銭塚」としてお地蔵様を祀ったのが始まりです。

その後、このお地蔵様が浅草寺に勧請(神様の分身をお招きすること)され、現在の銭塚地蔵堂となりました。

つまりここは、「楽して儲ける」場所ではなく、「正しい心で商売・仕事をすれば、必ず豊かになる」と教えてくれる場所なのです。耳が痛いですね。ネコババしちゃいけません。

ご本尊とご利益:何に効くの?

  • ご本尊: 銭塚地蔵菩薩(ぜにづかじぞうぼさつ)
  • ご利益: 商売繁盛、金運増大、財福

ここが重要!「塩・線香・ローソク」の購入と参拝方法

銭塚地蔵堂の参拝は、普通のお寺とはちょっと違います。「塩」をお供えするのが最大の特徴です。

1. 「お供えセット」を購入する

銭塚地蔵堂お供えセット

お堂の右手に社務所(受付)があります。ここで「お供えセット」を購入しましょう。 セット内容は以下の3点(2026年1月現在で200円でした)。

  • お塩(小さな素焼きのお皿に乗ったお塩が2個)
  • お線香
  • ローソク

2. いざ、参拝!(手順)

手順を間違えてもバチは当たりませんが、スマートにお参りして「こいつ、デキるな」とお地蔵様に思わせましょう。

  1. ローソクに火を灯す: 購入したお供えを持ち、本堂を一度出ます。右手にお堂ある燭台に大きなローソクが灯っているので、そこから火をいただきローソクに火をいただきローソクを立ます。自分の心の闇を照らすように、優しく灯してください。
  2. お線香をあげる: お線香に火をつけ、香炉にお線香を立てます。煙を浴びて、体についた貧乏神(もし居れば)を追い払いましょう。
  3. お塩をお供えする: ここがハイライト。お堂にお塩を奉納する台がありますので、頂いたお塩をお供えします 「浄化」と「富」を意味する塩をお供えすることで、金運を招きます。
  4. 祈願する: お堂の正面で手を合わせ、「南無地蔵大菩薩(なむじぞうだいぼさつ)」と唱えながら祈ります。 「1億円ください!」といきなり言うより、「一生懸命働きますので、正当な対価としてガッツリ稼がせてください」というスタンスの方が、由緒的にウケが良いはずです。

3. 最後にカンカン地蔵様にお参り

銭塚地蔵堂カンカン地蔵

もう一つのお塩をカンカン地蔵様に奉納しましょう。

カンカン地蔵とは、見た目は石像ではなく、石の塊です。元は大日如来像であった(のかもしれない)、とのことですが、原型を留めていないとはまさにことのこと、と思うほどのカンカン地蔵様です。「あれ?漬物石がなんでこんなところに?」などと失礼なことを思ってしまうほどのフォルムですが、実はこれには深い(そしてちょっと人間の欲深い)理由があります。

■なぜ「カンカン」なのか? カンカン地蔵様の前に置いてある小石で、お地蔵様を軽く叩いてお参りします。すると「カン、カン」と金属のような高い澄んだ音が鳴るのです。 石なのに鉄のような音がする不思議さから、「カンカン地蔵」という愛称で呼ばれています。

■なぜ「石の塊」になってしまったの? ここが最大のミステリーにして、人間の業(ごう)を感じるポイントです。 実は昔、「このお地蔵様の体を削って、その粉を財布に入れるとお金が貯まる(または飲むと病気が治る)」という迷信が大流行しました。

カンカン地蔵

その結果、多くの参拝者がガリガリガリガリと削りまくったため、本来のお姿がなくなってしまい、今のツルッとした形になってしまったのです。 (※現在は削ることは厳禁です。「軽く叩く」だけです!)

(ちなみに人間の業の深さで削られた石で有名なのが、あの「ねずみ小僧」の墓石。東京両国に鎮座する回向院にあるねずみ小僧のお墓の墓石は削られすぎて現在墓石は二代目だそうです。今では削る専用の石があり、そちらもかなりの削られよう。人の欲は果てしないですねw)

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まとめ:浅草に行ったら、メロンパンの前にここへ行け

銭塚地蔵堂は、浅草寺の賑わいから離れた、静かで神聖な空気が漂う場所です。

  • 場所: 浅草寺本堂の奥
  • キーワード: 正直者がバカを見ない世界
  • アイテム: 塩・線香・ローソクのセット

「最近、金運に見放されている気がする…」 「頑張っているのに、なぜかお金が貯まらない(まあ、使いすぎなんだけど)」

そんな方は、ぜひ銭塚地蔵堂へ。 御堂の中はぐるりと回れるようになっており、それぞれのお地蔵様が優しく迎えてくれます。あなたが正直に生きているなら、きっとお地蔵様は、庭から小判…ではなく、頑張った分の報いという形で微笑んでくれるはずです。

浅草寺・銭塚地蔵堂アクセス

〒111-0032 東京都台東区浅草2-29-19(浅草寺境内。感覚的には境内の外、という雰囲気です。)

  • 東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン「浅草駅」より 徒歩約10分
  • 都営地下鉄浅草線「浅草駅」より 徒歩約12分
  • つくばエクスプレス「浅草駅」より 徒歩約8分

【王道ルート:本堂でお参りしてから行く場合】

  1. 本堂(観音堂)でお参りを済ませます。
  2. 本堂を正面に見て、右側(東側)へ進みます。(浅草神社の鳥居が見える方向です)
  3. 浅草神社の鳥居の手前を左奥に進みます。
  4. 駐車場のような広いスペースに出ますが、ひるまずに奥へ進むと、ひっそりと佇むお堂が見えてきます。(浅草寺と花やしきの間、と考えると迷子になりにくいかも)

【裏ルート:人混みを避けたい場合】

  • 「二天門(にてんもん)」から入ると近いです! 仲見世通りの激混みを回避したい場合、馬道通り沿いの「二天門」から入ると、本堂の右サイドにショートカットできます。そこからなら徒歩2〜3分で銭塚地蔵堂です。

■駐車場について 「台東区立雷門地下駐車場」などが近隣にありますが、高い&混むので公共交通機関推奨です。ご利益で得たお金を駐車料金で溶かさないように、電車で行きましょう!