文京区白山にある白山神社は、縁結びのご利益で知られる由緒ある神社で、東京十社のうちの一社です。また、6月には約3000株の紫陽花が咲き誇り、その美しさでも有名です。創建は、平安時代の天暦2年(948年)と伝えられています。
縁結びの神様 菊理姫命 くくりひめのみこと
白山神社の御祭神は
- 菊理姫命(くくりひめのみこと)
- 伊弉諾命(いざなぎのみこと)
- 伊弉冊命(いざなみのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冊命(いざなみのみこと)は日本国土を生み出したと言われる夫婦の神様。そして菊理姫命(くくりひめのみこと)はそのイザナギイザナミの夫婦喧嘩を仲裁したと言われています。
イザナギイザナミのご利益は夫婦円満、縁結び、安産祈願、厄除けなどとされています。
菊理姫命のご利益は縁結び、夫婦円満、家内安全、そして心の悩み相談に強い神、ケンカの仲裁・仲直り、商談成立、穢れや汚き心を除き、身を清める、心を清める力とされています。
住宅街に突然現れる鳥居

都営三田線白山駅から白山神社へ向かうと、住宅街の中に突然鳥居が表れます。まるでマンションのお部屋に鳥居が突き刺さっているように見えますね。このお部屋、ちょっと羨ましかったり。

鳥居をくぐるとちょっと魅力的な唐草模様?三つ巴?のアーチが佇んでいます。
境内は静かで心落ち着く雰囲気です。


狛犬はとても珍しい金色の目。巻き毛さんです。

境内にある白旗桜は末社八幡神社の御神木だそうです。残念ながらお伺いしたのは桜の時期もあじさいの時期もまるで外れていたので、咲き誇る花を愛でることはできませんでした。
あじさいの名所・文京あじさい祭り

白山神社と言えばあじさい祭り!と言うほどあじさいが有名です。白山神社境内と隣接する白山公園にかけてあじさいが咲き誇ります。
あじさいの花言葉は
- 青:辛抱強い愛情、冷淡、高慢、神秘
- ピンク:元気な女性、強い愛情
- 白:寛容、ひたむきな愛、一途な愛
あじさいが咲き誇る梅雨の頃に恋を願いに訪れるのもいいかもしれませんね。
あじさいはとても長く咲く花ですが、お祭り期間は1週間程度のようです。訪ねる方は開催日時のチェック忘れないでくださいね!
東京十社のうちの一社である白山神社ぜひ訪れてみてください。東京十社めぐりについてはこちらをどうぞ。
アクセス
東京都文京区白山5-31-26
- 都営三田線「白山駅」より徒歩2分
- 東京メトロ南北線「本駒込駅」より徒歩7分
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