【渋谷の縁結び】隠れ家的パワースポット「渋谷氷川神社」で良縁祈願♡アクセスやご利益も解説

渋谷駅から少し歩いたところに、まるで都会のオアシスのような、緑豊かで心落ち着く神社があるのをご存知ですか？

今回は恋を願うあなたにご紹介したい「渋谷氷川神社（しぶやひかわじんじゃ）」です。渋谷最古の歴史を持ち、特に「縁結び」のご利益で知られる、知る人ぞ知るパワースポットなんです。

都会の喧騒を忘れる、渋谷の隠れ家「渋谷氷川神社」ってどんなところ？

渋谷といえば、スクランブル交差点やファッションビルが立ち並ぶ、日本でも有数の賑やかな街ですよね。そんな渋谷に、こんなにも静かで緑豊かな場所があるなんて、初めて知る方は驚かれるかもしれません。まさに神様の領域であると実感します。

渋谷氷川神社は、渋谷区東に鎮座する、渋谷で最も古い神社といわれています。その歴史は古く、伝説によると、なんと日本武尊（やまとたけるのみこと）が東征の際にこの地に立ち寄り、素盞嗚尊（すさのおのみこと）を祀ったのが始まりなのだとか。

境内はたくさんの木々に囲まれ、木漏れ日が揺れ、まるで森の中にいるような清々しい気持ちになれます。渋谷の賑やかさから離れて、ゆっくりと自分と向き合いたいときにもぴったりの場所です。

渋谷氷川神社が「縁結びの神社」として多くの人に親しまれているのには、しっかりとした理由があるんです。それは、祀られている神様（御祭神）に秘密があります。

ご祭神は、

この二柱は、神話の中で困難を乗り越えて結ばれた夫婦の神様なんです。素盞嗚尊が、八岐大蛇（やまたのおろち）という恐ろしい怪物から稲田姫命を助け出し、めでたく結婚されたというロマンチックなエピソードが伝えられています。

このことから、二柱の神様は夫婦円満や恋愛成就、そして何よりも良縁を結んでくださる神様として、古くから信仰されているんですよ。

さらに、大己貴尊（おおなむちのみこと）もご一緒に祀られています。大己貴尊は、出雲大社のご祭神としても有名な大国主命（おおくにぬしのみこと）の別名で、多くのご縁を結んだ神様として知られています。

こんなにも縁結びにゆかりの深い神様方がいらっしゃるからこそ、渋谷氷川神社は「縁結びのパワースポット」として、多くの人の願いを叶えるお手伝いをしてくださるのですね。

渋谷氷川神社では、毎月15日15時15分より「縁結び祈願祭」という特別なご祈祷が行われています。「15日（じゅうごにち）」が「良いご縁」と聞こえることから、この日に良縁を願うと、より一層神様のお力添えをいただけるかもしれませんね。

毎月15日しか頒布されない特別な御朱印や御守があるそうで、ご都合が合う方はぜひ15日にお参りしてみてはいかがでしょうか。きっと素敵なご縁への後押しになるはずです。

渋谷氷川神社の魅力は、縁結びのご利益だけではありません。広々とした境内には、心を落ち着かせてくれる見どころがたくさんあります。

緑豊かな参道と本殿: 一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界。木漏れ日が優しく差し込む参道を進むと、立派な本殿が見えてきます。静かな空間で、ゆっくりと神様にご挨拶しましょう。
江戸時代の名残「土俵」: 境内には、かつて江戸郊外三大相撲の一つ「金王相撲（こんのうずもう）」が行われていた土俵が残っています。歴史を感じられる貴重な場所ですね。
季節の移ろいを感じられる自然: 春には桜、夏には深緑、秋には紅葉と、四季折々の自然の美しさを感じることができます。訪れるたびに違う表情を見せてくれるのも魅力の一つです。

御朱印は月替わりで押して頂ける印が変わるようです。こちらは５月に頂いたので左上に菖蒲の印があります。可愛いですね。

せっかくお参りするなら、神様に気持ちがしっかり届くように、丁寧にお参りしたいですよね。

鳥居をくぐる前に一礼: 神社の入り口である鳥居は、神様の領域への入り口です。感謝の気持ちを込めて、一礼してからくぐりましょう。
手水舎で心身を清める: 参拝の前に、手水舎（てみずや・ちょうずや）で手と口を清めます。これは、神様の前に出るための大切な作法です。
静かに手を合わせ、願いを伝える: 本殿に着いたら、心を落ち着けて二拝二拍手一拝。日頃の感謝の気持ちとともに、あなたの願いをそっと神様にお伝えしましょう。

大切なのは、神様を敬う気持ちと、素直な心でお願いすることです。