【将門の首塚】東京最強パワースポット?平将門の祟り・歴史、正しい参拝方法・アクセスを徹底解説

【将門の首塚】東京最強パワースポット?平将門の祟り・歴史、正しい参拝方法・アクセスを徹底解説

東京の中心、日本経済の中枢ともいえる大手町。 高層ビルが立ち並ぶ近代的な街並みの中に、まるで時が止まったかのような、静かで、そしてどこか張り詰めた空気を放つ一角があります。

それが、「将門の首塚」

平安時代中期、朝廷に反旗を翻し、壮絶な最期を遂げた英雄・平将門(たいらのまさかど)公。その首が落ちたと伝えられるこの場所は、数々の恐ろしい「祟り」の伝説とともに、都内最強クラスのパワースポットとしても知られています。

「興味はあるけれど、なんだか怖そう…」 「行ってみたいけど、失礼があったらどうしよう…」そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、将門の首塚の歴史と伝説の真相から、パワースポットとしてのご利益、そして最も大切な「正しい参拝方法と注意点」まで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。

この記事を読めば、将門の首塚を深く理解し、敬意を持って訪れる準備が整うはずです。

将門の首塚とは? – 東京・大手町のビル群に眠る伝説

将門の首塚は、正式には「神田明神 旧蹟 将門塚」と呼ばれ、東京都千代田区大手町1丁目、かつての江戸城大手門のすぐそばに位置しています。

周囲を名だたる大企業のビルに囲まれながらも、この一角だけは静寂が保たれています。まるで都会の喧騒から切り離されたかのような、独特の雰囲気が漂っています。

東京大手町の高層オフィスビル群に囲まれる平将門首塚

ここは、1000年近くもの間、多くの人々に畏敬され、そして大切に守られてきた、東京の歴史を見つめ続ける特別な場所なのです。

平将門公とは – なぜ英雄であり、怨霊と恐れられるのか

そもそも、平将門とはどのような人物だったのでしょうか?

関東の風雲児・平将門の生涯

平将門公(生年不詳 – 940年)は、平安時代中期の武将(武士)です。桓武天皇の子孫という高貴な血筋でありながら、京での役人生活に見切りをつけ、関東の地で勢力を拡大しました。 彼は、当時の圧政に苦しむ民衆の心を掴み、腐敗した国司を追放するなど、民衆にとってはまさに「英雄」でした。ついには自らを「新皇(しんのう)」と名乗り、関東に独立国を築こうとしました。

天慶の乱と悲劇的な最期

しかし、この動きは朝廷に対する反乱とみなされ、「天慶の乱(てんぎょうのらん)」が勃発。将門公は奮戦しますが、最後は朝廷軍の前に敗れ、下総国(現在の千葉県北部)で討ち取られました。 その首は京都に送られ、都大路で晒し首にされたと伝えられています。

将門公が怨霊として恐れられるようになったのは、その無念の最期と、朝廷に対する強い反骨精神、そして民衆からの絶大な支持があったからこそと言えるでしょう。

首塚の由来 – 京都から飛んできたという伝説の真相

将門公の首は、京都で晒された後も、数ヶ月もの間、腐らずに目を見開き、夜な夜な「体を返せ!」と叫んだと言われています。そしてある日、ついにその首は故郷である関東を目指して、空高く飛び去ったのです。

この首が力尽きて落ちたとされる場所は関東各地に複数ありますが、その最も有力な一つが、この大手町の地だとされています。 落ちた首は大地を揺るがし、人々はこれを恐れ、塚を築いて手厚く供養したのが、将門の首塚の始まりと伝えられています。

もちろんこれは伝説ですが、それほどまでに将門公の存在が、人々の心に強く刻み込まれていた証と言えるでしょう。

【閲覧注意?】語り継がれる将門の祟り – 実話と都市伝説

将門の首塚にまつわる話として、避けては通れないのが「祟り」の伝説です。ここでは、特に有名なものをいくつかご紹介しますが、これらはこの地がいかに畏敬されてきたかの裏返しでもあります。

  • 大蔵省庁舎建設と関東大震災 (1923年) 関東大震災後、復興事業の一環で首塚を取り壊し、大蔵省の仮庁舎を建設しようとしたところ、工事関係者や大蔵省職員、さらには時の大蔵大臣までが次々と不審な死を遂げたり、病に倒れたりしたと言われています。これを将門公の祟りと恐れ、仮庁舎は撤去され、首塚は手厚く慰霊されました。
  • GHQ事件とブルドーザー事故 (1945年) 第二次世界大戦後、この地を接収したGHQ(連合国軍総司令部)が、駐車場建設のために首塚を更地にしようとした際、ブルドーザーが横転し、運転手が死亡するという事故が発生。その後も不可解な事故が相次ぎ、GHQは計画を断念したと言われています。
  • 近年の移転計画と事故 その後も、周辺のビル建設などに伴い、首塚を移転・縮小しようとする計画が持ち上がるたびに、関係者に不幸が訪れたという話は後を絶ちません。

これらの話が全て事実かどうかは定かではありません。しかし、「将門公の眠りを妨げてはならない」という強い思いが、人々の中に深く根付いていることは間違いありません。

パワースポットとしての将門の首塚 – ご利益は?

祟りの話が先行しがちな将門の首塚ですが、実は強力なパワースポットとしても注目されています。特に、ビジネスマンが多く訪れるのには理由があります。

  • 勝負運・仕事運: 一代で関東に覇を唱えようとした将門公の強大なエネルギーから、勝負運や仕事運、目標達成のご利益をいただけると言われています。特に、困難な状況を打破したい時、大きなプロジェクトに挑む時に訪れる人が多いようです。
  • 厄除け・災難除け: 強力な力を持つ将門公が、様々な厄災から守ってくれるとも言われています。

ただし、ご利益をいただくには、何よりも将門公への敬意と感謝の気持ちが大切です。自分の利益だけを願うのではなく、静かに手を合わせ、日々の感謝を伝える心構えで訪れましょう。

【最重要】将門の首塚 – 敬意を払う正しい参拝方法と注意点

将門の首塚を訪れる際に、最も大切なのは「敬意を払うこと」です。ここでは、失礼にならないための参拝方法と注意点を詳しく解説します。

訪れる際の服装と心構え

  • 服装: 厳格な決まりはもちろんありませんが、神聖な場所ですので、あまりにもラフすぎる服装(タンクトップ、短パンなど)や派手な服装は避け、清潔感のある落ち着いた服装を心がけましょう。ビジネススーツなら問題ありません。
  • 心構え: 興味本位や肝試し気分で訪れるのは絶対にやめましょう。静かに、そして真摯な気持ちで将門公にご挨拶するという心構えが大切です。体調が優れない時や、心が落ち着かない時は、無理に訪れるのを避けた方が良いかもしれません。

やってはいけないNG行動リスト

  • 騒ぐ、大声を出す: 静寂を保ちましょう。
  • 不敬な態度をとる: 尻を向けたり、見下したりしない。実際周りのオフィスビルは将門塚に背を向けたり上から見えないような配慮がされていると聞きました。
  • 飲食・喫煙: 境内は禁煙です。飲食も控えましょう。
  • ゴミを捨てる: 絶対にやめましょう。
  • 長居しすぎる: 他の参拝者もいます。静かにお参りしたら速やかに退去しましょう。
  • 肝試し・心霊スポット扱い: 将門公への最大の侮辱です。
  • 塚や石碑にむやみに触る。

お参りの手順

将門塚は神社でも寺院でもありません。そこには石碑があるのみです。お参りの方法としては、身なりを整え、心を平穏にし、真っ直ぐに将門公に向き合う、という事ではないのかな、と思います。御賽銭を投げ入れ、通り一遍等の参拝ではなく、自分はなぜここに来たかったのかを将門公とご自身の心に問うことが、将門塚の参拝方法だと私は思います。

境内の見どころ – 「蛙」の石像、その意味とは?

首塚を訪れると、蛙(かえる)石像があることに気づくでしょう。これは、「無事に帰る」「左遷された人が元の地位に帰る」「失ったものを取り返す」といった験(げん)を担いでいると言われています。 将門公の「首が京都から帰ってきた」という伝説にも通じますね。他にもカエルさんたちの石像などがあるところは沢山ありますが、将門塚においての「左遷された人が元の地位に帰る」「失ったものを取り返す」は、胸に響くものがありますね。

合わせて訪れたい!周辺の平将門ゆかりの地

将門公に深く関心を持ったなら、ぜひ合わせて訪れたいのが「神田明神(神田神社)」です。 江戸の総鎮守として知られる神田明神は、将門公を主祭神の一柱としてお祀りしています。首塚とはまた違う、華やかで力強い雰囲気を感じることができます。

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よくある質問 (Q&A)

  • Q. 女性一人でも行ける?
    • A. はい、もちろん大丈夫です。日中は多くのビジネスマンが行き交う開けた場所にありますし、きちんと整備されています。むしろ大都会のオフィス街の明かる場所です。ただし、夜間の訪問は避け、敬意を払う気持ちを忘れなければ、何も心配することはありません。将門公は頑張るあなたへエールをくださるかもしれませんね。
  • Q. 御朱印はある?
    • A. 将門の首塚は神社や寺院ではないので、御朱印や社務所はありません。将門公が祀られている、神田明神でいただくことはできます。
  • Q. 写真撮影はOK?
    • A. 禁止はされていませんが、神聖な場所ですので、配慮が必要です。祠の正面からアップで撮ったり、他の参拝者が写り込んだりしないように気をつけましょう。撮影する前にも、心の中で一言断りを入れるくらいの気持ちが良いとおもいます。写真を撮ることに夢中になりすぎないようにしましょうね。

畏敬の念を持って訪れたい、東京の中心

将門の首塚は、単なる怖い場所ではありません。それは、日本の歴史の転換点に生きた一人の武将の記憶であり、1000年もの間、人々の畏敬を集め、守られてきた特別な聖域です。

日本の中心大手町から皇居を見続ける将門公の首塚。その強大なパワーは、訪れる人に様々な影響を与えるかもしれません。だからこそ、訪れる際は、最大限の敬意と、静かで真摯な心を持つことが何よりも大切です。

この記事が、あなたが将門の首塚を正しく理解し、心穏やかに訪れるための一助となれば幸いです。

将門塚アクセス

将門塚 大手町出口すぐ
  • 東京メトロ 東西線・丸の内線・千代田線・半蔵門線/都営三田線・都営地下鉄「大手町駅」C5出口 または C6a出口すぐ。
  • JR「東京駅」: 丸の内北口から徒歩約10分。

【大手町駅 C5出口からのルート】

  1. C5出口の階段を上がると、すぐ目の前に三井物産ビルがあります。
  2. ビルの敷地に入るように、左手へ進みます。
  3. 緑が見えてきたら、そこが将門の首塚です。本当にビルのすぐ隣にあります。