日本橋七福神の一つである笠間稲荷神社は、静かで落ち着いた雰囲気の神社です。決して広い境内ではありませんが、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があるとされ、多くの参拝客が訪れます。

笠間稲荷神社は、日本橋七福神の一つである寿老神を祀っています。日本橋七福神めぐりは、江戸時代から続く伝統行事で、七つの神社を巡り、七福神の御利益を頂くものです。
笠間稲荷神社のご由緒
笠間稲荷神社は、茨城県笠間市にある笠間稲荷神社の東京別社です。安政6年(1859年)に、笠間藩主の牧野貞直が、笠間稲荷神社から分霊を江戸屋敷に勧請したのが始まりとされています。御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。五穀豊穣の神様として知られています。

日本橋という土地柄、古くから魚河岸の関係者からの信仰を集め、商売繁盛、五穀豊穣、さらには水産殖産の守り神として、地域の人々から大切にされてきました。
日本橋七福神めぐり
笠間稲荷神社は、日本橋七福神の一つである寿老神を祀っています。寿老人は南極老人星(カノープス)の化身です。
寿老人のご利益は、延命長寿、病気平癒、健康運向上、福徳円満などです。
日本橋七福神めぐりは、江戸時代から続く伝統行事で、七つの神社を巡り、七福神の御利益を頂くものです。
境内のお狐様たち

笠間稲荷神社の境内にはお狐様たちが一か所にまとまった、小さな狐塚のようなものがあります。いろいろな表情があって見ていて楽しいですね。

とても大切にされているようで、折れた足やしっぽなどがきちんと修理されています。これでまた飛び回れる、とはしゃいでいるようにも見えます。
御朱印とまとめ


笠間稲荷神社と笠間寿老神の御朱印。どちらも書置きです。
日本橋七福神の寿老神が祀られる笠森稲荷神社、五穀豊穣や健康長生きを願いながら日本橋界隈をお散歩、これおすすめです!
笠間稲荷神社東京別社アクセス
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-11-6
- 東京メトロ日比谷線、都営浅草線人形町駅から徒歩5分
- 都営新宿線浜町駅から徒歩5分
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