金運のパワースポット水道橋のこんぴらさん:文京区金刀比羅宮東京分社

金運

東京都文京区本郷に鎮座する金刀比羅宮東京分社は香川県にある金刀比羅宮の分社で、「水道橋のこんぴらさん」として親しまれています。航海安全、豊漁祈願、水難守護、商売繁盛、五穀豊穣、病気平癒などの御利益があるとされています。また金運アップのパワースポットともいわれています。

金刀比羅宮東京分社の歴史

金刀比羅宮東京分社の歴史は、1819年(文政2年)に始まります。当時、中山道下板橋宿上宿の名主であった板橋市左衛門という人物が、自分の所有地内に金毘羅大権現を勧請し、邸内祠として祀ったのが最初です。その後、明治時代に神田和泉町や深川古石場町に遷座しましたが、関東大震災や東京大空襲で建物を焼失し、戦後は讃岐本宮の旭社に遷されました。1956年(昭和31年)に、元高松藩主の松平頼明から、讃岐高松藩上屋敷の邸内社として江戸時代に創建されていた水道橋金刀比羅神社の境内地を再建用地として寄進され、二社を合わせて祀ることとなりました。1964年(昭和39年)に現在の地に遷座し、現在に至っています。

金刀比羅宮東京分社ご祭神

大物主神(おおものぬしのかみ)
ご利益は良縁祈願、子授の神、夫婦和合、五穀豊穣、養蚕守護、医薬、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁盛。ご利益満載です。

崇徳天皇(すとくてんのう)
悲運の中で崩御された崇徳天皇。その壮絶な生き様から「あらゆる悪縁を切る」というご利益で知られています。男女の縁、人間関係の縁、病気やどうしてもやめられない悪い習慣(深酒やたばこなど)、とにかくすべての悪縁を切り良縁をもたらしてくれる御祭神です。

金刀比羅宮東京分社の見どころ

水道橋のこんぴらさん

金刀比羅宮東京分社は、JR総武線、都営三田線の水道橋駅から徒歩5分程度。鳥居にかかった黄色の「しあわせさん、 こんぴらさん」が目印です。この黄色の看板を見ただけでなんだかご利益ありそうだし幸せな気持ちになります。

鳥居をくぐると境内は広くはないものの都会の神社らしい重厚な雰囲気。拝殿は薄い朱色と白を基調とした建物です。

屋根には金刀比羅宮の「丸に金」の神紋があります。これは金運アップを期待せざるを得ませんね!

併せてお参りしたい水道橋稲荷社

拝殿の駐車場を挟んだ右手にとても鮮やかな朱色の鳥居がひと際目立つ水道橋稲荷社。小さいながらもなにか清々しいものを感じます。

パワースポットとしての金刀比羅宮東京分社

金刀比羅宮東京分社は、祭神である大物主神と倉稲魂神の力により、様々な願い事に応えてくれると言われています。特に、水に関することや商売に関することに強いとされています。水は生命の源であり、商売は人との縁であります。水道橋のこんぴらさんにお参りすることで、水の恵みや人の縁を得ることができるというわけです。また、五穀豊穣や病気平癒の御利益もありますので、健康や食事に関することもお願いできます。金刀比羅宮東京分社では、毎年2月3日に節分祭が行われ、佐渡ヶ嶽部屋の力士による豆まきがあります。この時に拾った豆は、食べると健康になったり、財布に入れると金運が上がったりすると言われています。また、毎年5月20日には例大祭が行われ、神輿や獅子舞などが見られます。この時にお参りすると、一年の無病息災や商売繁盛が願えると言われています。
また「幸福の黄色いお守り」を香川県のこんぴらさんから自宅に送っていただくこともできます。

金刀比羅宮東京分社まとめ

今回は、文京区にある金刀比羅宮東京分社について紹介しました。この神社は、水道橋のこんぴらさんとして親しまれているパワースポットです。水に関することや商売に関することに強い御利益がありますが、他にも様々な願い事に応えてくれるとされています。緑豊かな境内や歴史的な建造物も見どころです。道を一本挟んだ白山通りに出ればそこには東京ドームや東京ドームアトラクション、ホテルなどが目に飛び込んできます。都会の中のオアシスともいえるこんぴらさん、ぜひ一度、訪れてみてください。

金刀比羅宮東京分社アクセス

  • 住所:東京都文京区本郷1-5-11
  • 最寄り駅:JR中央線「水道橋駅」から徒歩5分、都営地下鉄三田線「水道橋駅」から徒歩3分
  • 社務所の営業時間:09:00〜17:00
hana

hana

都内中心にパワースポット巡りをしています。見てくれた皆さんにも幸せが届きますように。あとはただの呑んべぇ女です。

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